今日は私たち親子にとって一大イベントがありました。
それは、ひかりを初めて保育所に預けること。
見知らぬ人達しかいない空間で時間を過ごすのは生まれて初めての経験です。
4月から週2回、本格的に預けて仕事をする予定でいるので、その予行練習として1時間半だけお願いしてみました。
…ひかり、泣くだろうな。
不安だよね、絶対。
ダンナと2人、同じ会話のやり取りを繰り返しながら、保育所に向かいます。
気分がどんどん沈んできて、預けるのが憂鬱になってきました。
これは…あれですね。
親にとっても試練みたいなものですね
保育所に着き、訳がわからずキョトンとしているひかりを残してそそくさと退散。
そして待つこと1時間半。
いつもの三倍ぐらい長く感じつつも、お迎えの時間を迎えました。
約束の時間より10分ほど早く着いたので、ドアを開ける前に窓から中の様子を覗いてみました。
ひかりはどこにいる…?
あっ、いた!!
指をくわえてぼんやり立ち尽くしています。
(中央のちょんまげがひかり)
ちょうど食事の時間らしく、周りの子たちがみんな席についてお弁当を広げています。
その様子をじっと見つめるひかり。
自分の席も、そしてお弁当も無いことが悲しかったのでしょうか、
あーん!と声を出して泣き出してしまいました。
見かねて入って行った私たちを見つけて、ほっとした顔で泣き笑いするひかり。
自分でも弱いなぁ、親バカだなぁと思いながらもキューっと胸が苦しくなってしまいました。
一番不安だったのは娘です。
だけど、親にとっても修行なのだと感じてしまうのは私たち夫婦だけでしょうか…?
ところでここの保育所。
短い時間なのに園内での様子を書いてくれたり、小さいスペースなのに先生が三名もいたりと、評判通りとても良い所でした(みがく生のお母さんのご推薦でした)。
4月から安心して預けられそうです。