みがくでは小学校1年生から「主観」と「客観」の考え方を教えているのですが、今週と来週ではそれらの区別の仕方と使い方を改めて学習していきます。
•主観… 自分の(個人的な)意見や考え、思い
•客観…自分の意見を入れない一般的な事柄•事実
と、低学年にも理解しやすいように、辞書的な定義の簡易バージョンで指導していますよ。
この主観、客観の考え方が頭に入ると、書く力や話す力が目に見えて向上していきます。例えば、日記を書く時は、「いつ、どこで、だれが、どうした」という客観情報をまず述べてから、感じたこと(主観)を書くと情報が整理されて伝わりやすくなります。また、話をする時には最初に客観情報を過不足なく伝える。その後にゆっくりと自分の意見や感想を話すようにすると聴き手にその内容が誤解なく伝わります。
アウトプットできるようになるまで、何度でも繰り返し教えていきたい大事な要素です。