国語専門塾みがくでの指導は基本的にこのようなスタイルです。
宿題の音読やテキストの質問対応などは生徒の隣に座って教えることもありますが、そのほかの時間は先生方が机間巡視しながら様子を見て、質問があれば横に立って指導しています。
家庭教師のように、ずっと隣に座って教えるスタイルでもなければ、全体授業のようにホワイトボードや黒板に向かって授業するスタイルでもありません。かと言って、質問が何もないからといってずっと放っておくのでもありません。生徒1人1人の様子を見て学習の進捗状況を確認し、こまめな声掛けを行っています。
国語学習の大事な要素の1つに「思考力」があります。わからないからすぐに聞く…ではなく、分からないなりに、しっかりとじっくりと自分の頭で考え抜くことが必要です。発想力、想像力を始め、「考える」ことが苦手な子は苦しそうなのですが、それでも自分の頭で考えたことはなかなか忘れません。先生やお母さんから教えられたことと比べても値千金です。
今までの講師人生でどれだけ出会ってきたでしょう。考えに考えた末、自分なりの答えを見つけた時の生徒達の嬉しそうな顔!そして、それを先生に褒められた時の誇らしげな表情!「考え抜いた」という体験が自信になり、さらなる意欲に繋がっていく姿をそれこそ数えきれないほど見てきました。
みがくの学習は他の学習塾とは異なり、設問の答えを考えるだけではなく、「無いものを自分で考え出す」ことにも力を入れています。「変な生き物図鑑」や短歌作り、創作文学習などがその一例です。
成長や学びに直結するのに加え、
考えることはこんなにも楽しいんだ!!
そう体得してもらえたらいいなあ、といつも思っています。