ついにこの日が来てしまった…。
8年もの間みがく新札幌校に通ってくれたTくんの、今日が教室ラストの日です。
お母様からは素敵な贈り物と共にお手紙を頂戴しました。その文面には…、
みがくの前に通っていた塾が合わなくて、親子で自信を失っていたこと。
当初はメンタルが弱く、勉強も学校も好きではなく、友達関係もあまり上手くいかなかったこと。
みがく通ったことで徐々に自信がつき、自分のやりたいこと、好きなことを見い出せたこと。
そして最後には感謝のお言葉と共に、
将来が不安で仕方なかった将来が、今では楽しみに変わりました。
そう綴られていました。
…途中まで読んだあたりで、手紙の文字が涙で見えなくなってしまいましたよ。泣いたー。
Tくんは「みがく創作文コンテスト」で3年連続大賞を受賞している子です。数年前から「将来は小説家になりたい」と宣言し、教室でも執筆活動に勤しんでいました。昨年はWeb小説の投稿サイトでもランキング1位になるほどの成長を遂げました。
飄々としていて。でも内に情熱を秘めていて。
一見、無愛想に見えて。だけど誰より優しくて。
愛しい生徒がまた1人、新たなステージへと巣立っていきました。とても寂しいのですが、笑顔でエールを送りたいです。
明日は大学の入学式。大学の4年間で、遊びも勉強も恋愛も(笑)それぞれに精一杯打ち込んで、沢山の経験を積んで欲しいと思います。それらの経験はそのまま、作品の「厚み」となり、「熱」になって、また一段高い場所へTくんを導いてくれるはずだから。
みがく創作文コンテストも今年度が最後の参加。今日、50枚もの大作を仕上げて帰っていきました。Tくんらしいラストでした。
今後も小説を通して、Tくんの成長を見守っていきたいと思っています。
お母様からいただいた「むらかみ研究所」のドライフルーツ。あ!ずっと気になっていたお店!美し過ぎて、食べるのが勿体ないわ。
今回の卒業に、「私のほうか寂しい…」と仰ってくださり、ありがとうございました。まだまだYくんの面倒を見させてくださいね😊