指導者として、
「知識」だけを教えるのは三流。
知識に加えて「方法論」を理解させ、実践させるのは二流。
それらにプラスして、良い「習慣」をも身に付けさせるのは一流。

これは私の持論です。
そして自分が目指しているのは当然、一流の指導者です。

例えば、みがくに通う生徒たちにはこんな習慣形成を目指しています。

文章を読む際には丁寧かつ正確に言葉を追うこと。
文章を書く時には一定のルールを守ること。
わからない言葉に接した時には辞書を引くこと、など。

とにかく反復して実行してもらい、頭と体に徹底的に叩き込む。
たとえその子がみがくを辞めたとしても、その先も役立つ良い習慣を付けてあげたいと思っています。

知識だけを教えることはきっと誰にでもできます。
でも、それらの知識を方法論とともに教えて習得させ、それを「習慣化」させるのは本当に難しいことです。生徒の性格、家庭環境、今までの悪しき習慣…。様々な阻害要素が働くからです。

それでも私は諦めません。

「ここに通ったお陰でこんなことを覚えました」ではなく、
「ここに通ったらこんな習慣が身に付きました」
と言われてはじめて、それまでの指導が実を結ぶのだと考えています。

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