今日は10月1回目の「国語力を育てる〜幼児のための読み聞かせ教室」でした。
毎回一冊、教材本(プレゼント本)として絵本をお渡ししています。教室で読み聞かせした本を家でも読んでもらえたら、その内容をより深く理解できます。お母様方にはお便りで具体的な読み聞かせ方を、子どもたちには「こんなふうに家でも読んでごらん」と口頭で伝えるようにしています。
今回の教材本は「このほん、よんでくれ」
人間の父親が娘に絵本を読み聞かせしています。食べてやろうと2人にそっと近づいたオオカミは、思わず絵本に聞き入ってしまいます。なんて面白いんだ!!本の世界にすっかり魅了されてしまうのでした。偶然、その本を拾ったオオカミは、続きを読んで欲しくて森の動物たちに頼みますが、みんなは怖がって逃げて行きます。失意のオオカミに声を掛けたのは、1匹の小さなウサギでした…。
良い本なのですよ、これが。
聞き終えた後の子どもたちの顔が印象的でして、「良かったなあ…」という心の声が聞こえてくるような、はにかみ混じりのなんとも優しい表情でした。
本が楽しくて楽しくて、目をキラキラさせながら聞くオオカミ。その姿が子どもたちと重なって、愛しさで胸がいっぱいになりました。
今日の知育制作はオリジナルのボールペン作り。好きな言葉をそれぞれ考えてもらって、テプラでシールに印刷します。それを本体の軸にペタッと貼りつけて完成です。今回はキャンドゥの「オリジナルボールペンキット」を使いました。アシスタントに入っている娘にはシャープペンシルのキットを用意。
「ありがとう」「げんき」など、めいめいの好きな言葉を閉じ込めました。
毎回、授業の最後にお土産としてお菓子やおもちゃをプレゼントしています。今日は久々にパズルにしてみました。
少人数制だからできる贅沢ですね(笑)。
さて、次回の授業はハロウィンが近いので、ミニミニハロウィン祭りで楽しみたいと思います。クイズに暗号解き、ゲーム…沢山用意して待っていますよ♫