私たちの娘の名は「ひかり」です。
命名の所以を聞かれると、いつも次のように答えています。
「人の心を照らす光のような存在になりますように。そして、自ら発する光で迷うことなく歩いて行ける人間になりますように…そんな願いを込めて付けたのですよ。」
確かにそれは事実です。
でも、この名前にした理由は実はそれだけではありません。
私の名前は「明美」
ダンナの名は「学」
そして娘は「ひかり」
三人の名を続けて書くと、「明美学ひかり」
「明るい美学のひかり」となります。
知らない方のために説明すると、
塾名の「みがく」はもともと「美学」と書きます。美学と書いて「みがく」と読ませてるのですが、「びがく」と読まれることが多いので仕方なく「みがく」と平仮名で書いています。
生まれてくる子どもが、国語塾みがくにとっての希望の光となるように。
人の親として、子育てを通じて得たものを、みがくの指導に還元できるように。
ひかりの存在が私たち夫婦にとって、働く励みや支えとなり、その結果として末永く愛される学習塾となるように。
ひかりの名にはそんな意味が込められています。
…余談ですが、名前の候補としてもう1つ挙がっていたのが「つくし」でした。
伊藤 つくし
平仮名で表記すると、
いとう つくし→いと うつくし(とても可愛いらしい)と言う古文になります。
こちらのほうが国語の先生夫婦らしくて良かったのかもしれませんが(笑)、
悩んだ結果、ひかりに決めました。
ひかりという言葉の持つパワーに強く惹かれたことも理由の1つです