大通校生のミホちゃん。20代前半の社会人です。
開校当時のみがくは社会人も結構通ってくださっていましたが、ここ数年は社会人の入塾はお断りしています。満席が続いているのもあり、なかなか指導の手が回らないのがその理由です。
昨年、このミホちゃんから問い合わせの電話を受けた時もお断りしようと思っていました。どう切り出そうか窺いながら話を聞いているうちに、気が変わってきたのです。電話ごしに真剣さと熱意が伝わってきて、
「ああ、この子を教えてみたい」と思う気持ちが湧き上がってきました。
ミホちゃんは元歯学部の学生でしたが、現在は言語聴覚士を目指しています。みがくの教室では、みがくの学習に加えて小論文と読解演習を繰り返していました。こちらが指示したことを忠実に学習してくれたのもあり、入塾当初から比べても飛躍的に文章力が伸びていきました。
そのミホちゃん。今日が志望校の受験日です。
試験が終わってすぐに報告LINEをくれました。
試験は平常心で、面接は情熱をもって臨めたとあり、ホッとしました
超がつくほど狭き門なので結果はどうなるかわかりません。しかし、これまでの努力はミホちゃんの人生で光となり、養分となって、この先必ず役立ってくれるでしょう。
私も微力ながら、可愛いミホちゃんを一生応援し続けたいと思います。