塾長ブログ

備えあれば憂いなし。

私は授業をする時、必ず事前に教案を作っています。

例えば60分間の授業だとしたら…
△分までこれを説明して、
◇分までこの作業をさせて、その時、こう声がけをする。

要するに授業の予定ですね。
生徒の顔をイメージしながら念入りに計画を立てています。

教えるものが古典であろうと、現代文であろうと、健康についてだろうと。
また、相手が小学生でも中学生でも社会人でも。
例外なく毎回必ず教案を作ります。

今回の岡山出張講座でも同様でした。
行きの飛行機の中で教案を書くこと2時間半。
受講者名簿を見ながら、
「今回の授業で強調して伝えるポイント」を数点決めます。
ポイントはあまり多くしないこと。
しつこいぐらい強調して伝えること。
私がいつも心掛けていることです。

そして本番。
教案を見ながら授業を進める…ことはしません。
いちいち見なくても流れが頭に入っているからです。…と言うより、
頭に流れが入るぐらい教案作りに全身全霊を傾けています。

予め作っておいた教案を念頭に置きながら臨む本番ですが、
雰囲気や生徒の理解度を感じ取って、教案を微調整しながら進めていきます。

授業は生き物なので、生徒の状態で臨機応変に対処しなければいけません。
時には大幅に授業内容を変えたり付け足したり、思いきって省略したりもします。

教案を作ったからと言って、その通りに全て進めようとは思っていません。
でも、限りある時間の中で授業のポイントを生徒に確実に伝える(または習得させる)ためには、指導者が前もって
「これは絶対に覚えて帰って欲しい」という事項を整理し、再確認する必要があります。

教案は授業の完成度を左右する大黒柱。
私はそう考えています。

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