「さわり」
意味を間違えて使いがちな言葉の1つです。
「歌のさわり」を
「歌い始めの部分」または、「歌のどこか一部分」
…と勘違いして使っている人は多いのではないでしょうか?
「さわり」とは元々、江戸時代の浄瑠璃で使われていた言葉で、「一番の聞かせどころ」という意味でした。
なので、「歌のさわり」とは、一番盛り上がる部分(強調している部分)…要するにサビを指しています。
例えば、ザザンの「愛しのエリー」でいうと…
「泣かせたこともある…」ではなくて、
「笑ってもっと baby」が、この歌の「さわり」です。
(たとえが古くてごめんなさいm(__)m)
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