オリジナル課題の前に、生徒たちには日記を書いてもらっています。
こんなことがあったよ。
こんなことを感じたよ。
文章力の差こそあれ、生徒たちの生活の様子や考えが窺い知れる良い機会だと思って楽しく添削をしています。
そして、
『面白そう!先生も今度挑戦してみるね。』
とか、
『それは上手くいったのかな?今度教えてね。』
とか、読んだ日記には必ず一言コメントを書くようにしています。
書き手である生徒と、読み手である先生。
作文もコミュニケーションの1つです。
生徒がせっかく生活の一コマを自分に伝えてくれているのです。それに対して一言あって然るべきだと思います。生徒だって、読み手である先生が気持ちのこもった返事を書いてくれたら嬉しくて、「また書きたい!」「また読んで欲しい!」となるかもしれません。無反応ばかり続くと、生徒のモチベーションは上がりません。
たった一言でいいのです。
その一手間で生徒がやる気になったり、自信がついたり、表現することが楽しくなったりすることだってあるはずです。
忙しいからできない…というのはただの言い訳、もしくは、よほど要領の悪い仕事をしているとしか考えられないのですよね。書かせっぱなしでコメントもアドバイスもできないのなら、むしろそんな課題は出すべきではないとすら思います。
…あらら。今回はちょっと毒舌が過ぎたかな。