2013/4/27 古文日記 ~心もとなきは梅の花。 今日は風の吹きまどひて寒けき日にはべるぞかし。いつしか梅の咲かなむ、咲きたらば子らあひ具して花見に行かばやと思ひたるを、まだしかんらし。 いと心もとなけれど、かばかりはいかがはせん。そらあひのままに、おもぶるに待ちはべらむ。 現代語訳今日は風が強くて寒い日ですね。早く梅の花が咲いてほしい、咲いたら子どもたちと花見に行きたいと思っているけれど、まだまだ先のようです…。 とても待ち遠しいけど、こればかりは仕方ない!天候にまかせて、ゆったりと待ちましょう。 < 前の記事へ 記事一覧へ > 次の記事へ >