塾長ブログ

胃カメラは鼻から?口から?

今日は胃カメラ検査をしてきました。
胃カメラは今まで4回ほど飲んでいますが、最後に検査したのは6年前。その時は鎮痛剤を打ってもらって口からカメラを入れました。過去3回は嘔吐が酷くて、恐怖心も大きいことを伝えたところ、医師が鎮痛剤を打ってくれたのです。

今回は経鼻内視鏡…鼻からの胃カメラを選択しました。経口カメラよりも細く、喉の奥を刺激しないので嘔吐反射がほとんど無いというのが決め手です。こちらの病院では胃カメラ検査では鎮痛剤を使用しない方針だとホームページに書いてあったので、経鼻内視鏡は本当に辛くないのかどうか、昨日はネットの体験談を読み漁りましたよ。ただ、医師による説明や体験談が大半で、一般人の投稿を読むと「そうは言ってもやはり辛かった」、「痛かった」と書いてあるのも結構多かった気がします。それでますます不安が募りつつも、今日の検査を迎えました。

憂鬱だったー。ドタキャンしようかと本気で思いました(笑)。
『ほんの数分のことでしょ。それぐらい我慢しなさい!』と私の中の大人の私に叱られ、最後は諦めの境地で病院に向かったのでした。

そしていざ検査室へ。
まずは胃をきれいにする薬を飲みます。くいっと一口で飲める量で味もほとんど気になりません。
その後、点鼻薬を入れて鼻の通りをよくし、麻酔薬を2回にわたって鼻に注入しました。麻酔を入れてもらう時は変に抗わず、喉に流れ落ちるまで軽く息を止めておきさえすれば苦しいことはありません。

5分ほどすると麻酔が効いてきたのか、喉の感覚がなくなってきます。喉の奥に流れ落ちてくる麻酔ジェルを何度か飲み込みます。薄めたゴーヤ汁のような味です。

ここまでは看護師さんが担当してくれましたが、いよいよ先生の登場。左を下にして横向きになり、鼻から管を入れていきます。

先生「……ん?」
私「(痛っ)!!」
先生「狭いな、これは入らないな…。しかも中で曲がっていますね。鼻は無理なので口から入れますね」
私「ええええーっ!?やり直しですか??」

自分がどれほど覚悟を決めてこの胃カメラに臨んだのか。口から入れるカメラで、今までどれほど苦痛を感じてきたのか。本気のプレゼンさながらに全力で先生に訴えました。

すると、真剣な訴えが通じたのか、担当医師が少量の鎮痛剤を腕に打ってくれたのです。…やったあ!先生、ありがとうございます!!!
その後の記憶は、ぼんやりとしています。検査の最中も喉に何か入っているなあという感覚ぐらいで、苦しいとか違和感とかは全くと言っていいほどありませんでした。

こうして無事に胃カメラ検査は終了。10分ほどそのまま休んだあと、車椅子で診察室へ移動して先生から説明を受けます。意識が朦朧としていてモニターが見られなかったため、検査時に撮影した胃内部の写真を見せてもらいました。

胃の入り口付近に炎症があること、逆流性食道炎の初期であるとの診断で、しばらく投薬治療をして様子をみることになりました。痛みの理由が判明して安心したのですが、ここでまた大きな問題が…。血液検査の結果があまり芳しくなく、特にコレステロール値が高くて、動脈硬化が疑われるとのこと。2週間後に頸動脈エコーや血管年齢などの検査をすることになりました。
また検査かー。とほほ…。

実は数年前もコレステロール値が高く、血管も脆くなっていると他院で言われたことがあります。
母と伯母が脳疾患(難病指定)を持っているので、遺伝的に私も油断できません。動脈硬化が進むと脳梗塞などのリスクも倍増するでしょうし、そうなったら薬の力を借りてでも進行を止めなくてはいけませんね。

動脈硬化か。アルコールは一滴も飲まないし、食生活も普段から気をつけているんだけどなあ。
運動不足と過労、ストレス、睡眠不足…に加えて更年期に伴う女性ホルモンの減少なんかも原因なのでしょうね。あとは体質的なものとか。

とりあえずは2週間後の検査を待ちたいと思います。先走りするのが私の悪いところ。

 

📙「本、予約しました!」と、多くの方からご連絡を頂戴しています。ありがとうございます!地域にもよりますが、お手元には21日には届く予定とのことです。

宣伝下手な私…。本のことはまだ、このブログと「みがく通信」を読んでくださっている方にしかお知らせしていません。プロモーションは本が販売されてからと考えています。
小学生(高学年)からご年配の方にも読めるように書いたつもりです。何か一つでもいいので、読んだ方の心に響いてくれたらいいなと願っています。

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