先日、いとこ(23歳・女性)に会った。
何かの流れで化粧ポーチの中身についての話になり、中を見せてもらうことに。
20個は軽く超えているメイク道具たちに紛れて、珍しいものを発見!
それは「携帯用の音姫」だった。
音姫といえば、用を足すときに流す擬音装置で、便器に設置されているもの。
その携帯バージョンらしい。
手のひらサイズで、デザインもかわいい。
トイレで用を足している時の「音」を人に聞かれるのは恥ずかしい…
そう感じる女性は多い。
平安時代からその傾向は変わっていなくて、当時からトイレの擬音には工夫を凝らしていたみたい。
女性の貴人が外出する際には、水の入った壷などをお供に携帯させていた。
そして「小」をする時になると、お供はその水を「じゃーっ」と流して音を消していたそうだ。
(「大」の時は土団子を落としていたらしい…)
「恥ずかしい」とか「恋しい」とか「嬉しい」とか…。
どんなに時代が変わっても、人間の根本の感情はそれほど変わらないってことかな