小学生の頃から虚弱体質の私。
体力がなくて、いつも青白い顔をした子でした。
いつも風邪を引いたり、自家中毒(年に何度も罹っていました…)になったり、頭痛がしたり。元気な時がほとんどない私を見た母は、「この子は将来、出産なんていう大仕事はできないだろう」と確信していたそうです。
社会人になっても、すぐに体調を崩すのは相変わらず。これではいけないと危惧して始めたのが登山でした。最初は幼稚園児でも登れる山でさえ、翌日には全身がガタガタになるほどの筋肉痛になり、熱が出て寝込んだり(笑)。
風邪から気管支喘息に発展するパターンが続き、20代では神経性胃炎と心療系の疾病、30代を過ぎた頃からは咽頭炎に苦しめられるように。
体力と仕事量が比例しておらず、過分な仕事を抱えてはまた体調を崩すという悪循環を繰り返して現在に至ります。
このコロナ禍に愛犬を亡くしたのも原因なのか、寝つきが悪くなり、耳鳴りや難聴、眩暈が頻繁に起きて、現在も治療中です。今、コロナに感染したら重症化は免れない身だということは自覚しています。
ただ、昨年秋から風邪は引いていません。きっと手洗い、うがいなどの予防を徹底しているからでしょうね。それと、ここ1ヶ月、疲れにくくなっているのです。最初は気のせいかと思っていましたが、普段より長い距離を歩いても息切れがしなくなりました。
その理由もわかっています。
まずは、エアロバイクに毎日乗るようにしたこと。つまり運動習慣ですね。これは当たり前の健康管理です。
もう1つは体重です。
私は20代の頃から体重があまり変わらず、43㎏前後でした(身長は159cm)。それをここ1ヶ月で3kgほど増やしてみたのです。妹の怪しげな健康知識に「体重を増やすと免疫力がアップする」というものがあり、痩せ過ぎているからアンタは体力が無いのだと言われ続けてきたのも影響しています。
正直、今は体が重い感じがします。無理に食べてきた訳では無いのですが、ずっと苦手であまり好んで口にしていなかったお米を積極的に食べるようにしたら徐々に体重が増えてきたのです。昨晩、体脂肪率を測ったら19%と、体重が増える前とさほど変わっていないので、不健康な増え方ではないのかな。
いずれにせよ、運動をして、体重を増やしたことで体力がついたことは間違いありません。お腹のあたりのお肉がプヨプヨするのは嫌なので、そこは筋トレとリンパマッサージで整えていきたいと考えています。
自分の身は自分で守る。
経営者なら尚更のこと、死ぬ気で取り組まないといけません。