学生さんたちは冬休みですね。
まとまった休みは、日頃なかなかできないことをするチャンス！

古文が苦手な中学生や高校生にお勧めなのは「古典作品」が収められている本を通読することです。
原文と訳文、どちらも収録されている本がいいですね

読みやすく、テストにも出題されやすいのは…
●伊勢物語（恋愛短編集）
●徒然草（じいちゃんエッセイ）
●竹取物語（SF物語）
●堤中納言物語（ユーモア短編集）
●宇治拾遺物語（ふしぎ系短編集）
…あたりかな。角川文庫や講談社からたくさん出版されています。

次に読み方です。
まずは原文に目を通していきます。だいたいこんな意味かなぁ…ぐらいで構いません。
でも必ず「類推しながら読もう」という努力はしてくださいね！
そのあと、その部分の訳文を読んでみてください。
原文→訳文、原文→訳文…と繰り返し読んでいきます。
原文をあまり長く読むと苦しくなるので、例えば３段落読んだら訳文を…というように細かく区切りながら進めてください。

小学生も高学年になったら、古典マンガなどを何冊か読んでおくといいですよ。
中学生になって古典を学習した時、ある程度の予備知識があると断然スムーズに入れて有利です

みがく生は、教室の本棚に古典作品やマンガがたくさんあるので、今度読んでみてくださいね

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