大人数の前で話したり、苦手な人や初対面の人と食事をしたり…。
「緊張」してしまう場面ってありますよね。
私はと言えば、ほとんど緊張することがありません。
適度な緊張感は持つようにしていますが、ガチガチになって普段通りにできない…ということはありません
今でこそ、そう自信を持って言えますが、最初は私もあがり症でした。
生まれて初めての授業では、足も手も声も震えて、ボロボロだったことを今でも覚えています。
それがいつのまにか、どんな場面でもほとんど緊張しなくなりました。
「場慣れ」したのが大きな理由です。
それと、意識コントロールができるようになったことも一因ですね。
私の場合、「緊張しそう…」と思った時にはおまじないのように自分に言い聞かせます。
「(例えば大人数への講義前では)授業、楽しみだなぁ!!」
そして、授業の冒頭でも「今日を楽しみにしていました」と言葉にして生徒さんたちにそう伝えます。
そうすると私の場合、完全に自己暗示にかかるのです。
「授業が楽しみでワクワクしている自分」に大変身します。…というか本当に楽しくてハイ状態になります
とは言え、「楽しみ」とは到底思えない場面もたまにありますよね。
例えば、乗り気ではない集まりとか、ものすごく苦手な人との食事とか。
そんな時でも一応、「楽しみだなぁ作戦」を使うのですが、効き目が無かったり…
その場合はこう考えます。
「これを乗り切れば終わるんだ。」
やらないといつまでも終わらない。
この緊張感も気の重さもずっと続くだけ。
だけど、やり終えさえすればそれが消えるんだ。
だったら早く終わらそう。
…という、大変後ろ向きな考え方ですね(笑)。
「今、ワタシ最高に楽しいテンション上がるわぁ作戦」と、
「これが終われば楽になれるだったら早く終わらせちゃおう作戦」。
この2つを駆使して、私は緊張をコントロールしています。
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