高校から大学にかけて、よく聴いていたバンドの1つがLINDBERG(リンドバーグ)。
特別ボーカルが好きだった訳でもなく、ライブに熱心に通っていた訳でもないのです。でも、メロディやストレートな歌詞が妙に心地よくて、聴くと元気になれたのですよね。
ダンナが古いCDを実家の倉庫から引っ張り出してきて何十年ぶりに車で聴いています。
覚えている方はいらっしゃいますか。
改めて聴いてもこのアルバム、どの曲も秀逸です。
LINDBERG Ⅳ→https://g.co/kgs/q5MyPt懐かしいなあ。当時は飽きるほど聴いたっけ。今でも歌詞を覚えています。
私が子どもの頃、母が娘時代に聴いていたという曲を聞くと「懐メロ感」たっぷりでした。曲調も歌詞もどこか古い感じがするというか。だけど、何十年経っても色褪せない曲ってありますよね。「タッチ」なんて、親子三代ぐらいで歌える勢いじゃないですか(笑)。「残酷な天使のテーゼ」もリリースから25年が経つのに小学生でも歌っていますよね。うちの娘もよく熱唱しています。歌謡史に詳しくありませんが、ここ数十年、曲の構成みたいなものに大きな変化がないのかもしれませんね。スピッツもそう。30年前の曲が今でもテレビで流れていますが、全く古さを感じません。ミスチルの「CROSS ROAD」なんて27年前にリリースされた曲ですよ。「本物」が魂を込めて作ったものはきっと光を纏うのでしょう。時代の流れにどれだけ身を置いても、決して錆び付かず、風化することがない。
私もみがくでそんなものを作り上げたいものです。