札幌東豊病院(ひかりを産んだ病院です)に到着し、受付を済ませました。
ダンナとひかりと3人で待合室の椅子に腰掛けます。
土曜日だったからか、それとも毎日そうなのかはわかりませんが、病院はとても混んでいました。
待合室にあるモニターでは「アンパンマン」のDVDが流れていて、子供たちはみんな食い入るように観ています。
…それにしても「アンパンマン」の人気ってスゴイですよね。子供は全員好きなんじゃないかと思うほどです。何がそんなに子供を惹きつけるんでしょうね?
3ヶ月目前のひかりも例外ではなく、画面に釘付けです。
さて。
いよいよひかりの名前が呼ばれて、中待合室に移動しました。
診察の前に熱を計ります。
…うん、熱は無いみたい。
お願いして、ついでに体重も計ってもらいます。
…6100g!母子手帳で調べるとほぼ標準的な体重のようです。
太り過ぎだと思っていたので一安心
顔見知り(みがく生のお母さん)の看護士さんとお話もして気持ちが落ち着きました。
医師の診察を待つ間、例の作戦を実行します。
「ひかり~、これからひかりが病気にならないための注射をするよ~。全然怖くないから大丈夫だからね」
緊張を抑え、努めて笑顔で話し掛けます。
ひかりも落ち着いた様子です。
まだ注射や病院に対する恐怖心がないから当然かな。
順番がきて、医師の診察が始まりました。
おなかを出して聴診器で心音をチェック。そして、あ~んと口の中を見てもらいます。
最後に簡単な問診をして診察終了。
いよいよ注射です。
別室に移り、看護士さんから注射の説明を受けました。今回はロタウイルスと肺炎球菌、2種類の予防接種を受けます。
「腕かお尻か、どちらに打ちますか?」と聞かれ、腕を選択(お尻のほうが良かったのかな?)。
パパが体をしっかり押さえ、看護士さんがひかりの腕を消毒します。
針が近づいた時、すかさず次なる作戦へ。
「ひかりっ!ほら、だっだぁ~」と大きな声を出す私。
隠し持っていたお気に入りの本をさっと開いて見せました。
ひかりは意表をつかれた感じで本に目をやります
そしてチクッ!
一瞬うぇ~んと泣きましたが、すぐ止みます。
おお~っ!大成功か?
次は反対の腕に2本目。
「へげへげのへ~」
チクっ。
うぇ~ん!!
1回目より長めに泣きましたが、それでも15秒くらい。涙は流していませんでした。
待合室に戻るとすぐに機嫌が治り、
「ひかり、べぇーは?」と促すと…
大丈夫、元気だ
大変よく頑張りました
ちなみに、どちらの接種費用も無料でした。
帰宅して腕を見てみると、二本目の注射痕だけ腫れています。
きっとすぐ引くよね
…というわけで、
「予防接種!例の方法で赤ちゃんは
本当に泣かないのか?」
生後もうすぐ3ヶ月の赤ちゃんにはまずまず有効(勿論、個人差あり)
という検証結果になりました。
そして、今日はもう1つ嬉しいことが!
ひかりの首がすわったようです。
これでようやく縦抱っこが思い切りできます