長年、大学受験予備校で古文を教えてきました。
その経験上、古文の力を伸ばす方法は主に次の3つだと考えています。
★「古典文法」をしっかりマスターすること。
★「古文を読み慣れておく」こと。
★覚えた文法や単語を使って「古文作文」をすること。
文法は特に助動詞と助詞が大事です。どちらも秒単位で口語訳が出てくるまで習得するとよいでしょう。
と言っても、まんべんなく覚えるのではなく、頻出の助動詞&助詞を重点的におさえていきます。
どちらも文法的意味がごちゃごちゃと沢山ありますが、作品の文中に実際でてくる用法は限られています。また、入試で問われる意味にも偏りがあります。
要領よくマスターすることです。
近いうちに、それらのポイントをもう少し詳しく書いてみたいと思います