今日の午前中、札幌市役所の一階ロビーで開催されている「教科書展」へ行ってきました。来年度、採択替えが行われる中学校の教科書を見に行ったのです。

札幌市(公立中学校)の国語は光村図書。

基本的に古典作品は今までと変わらないようですね。その他の特記事項としては以下の通りです。

■１年生
・瀬尾まいこ著「花曇りの向こう」
→西加奈子著「シンシュン」に差し替え
・「鹿の落ち穂拾い」と「幻の魚は生きていた」は無し
・ダイコン、ちょっと立ち止まって、少年の日の思い出…はそのまま

■２年生
・「バイオロギングの可能性」と「メディアと上手に付き合うために」は無し
・アイスプラネット、盆土産、モアイ、走れメロス…はそのまま

■３年生
・谷川俊太郎「春に」→島崎藤村「初恋」に差し替え
・「月の起源を探る」は無し
・「高瀬舟」→宮下奈都「羊と鋼の森」に差し替え
・握手、故郷…はそのまま

理科や社会、技術家庭や美術などの教科書もじっくり見てきました。この学年でこんな内容を学習するのか…と、なかなか興味深いものがありましたよ。もうすぐ終了しますが、ちえりあ(～26日)や中央図書館(～28日)でも展示会が開催されているそうです。

相変わらずレトロな佇まいの時計台。札幌にいながらもかなり久々に見た気がします。