「鬼滅の刃」という漫画が大人気ですね。アニメやコミックなど、楽しみ方は様々ですが、小説も人気のようです。
集英社から刊行された小説版「鬼滅の刃」が、レーベル史上最速の売れ行きを見せているそうですよ。 コミックなどには描かれていないエピソードが読めるのが魅力とのこと。
漫画も良いのですが、どうせなら小説を読むこともお勧めします。この小説版「鬼滅の刃」には多くの四字熟語や現代文での頻出表現が出てくるのですよ。
猪突猛進とか縦横無尽、四角四面、葛藤、矛盾、私腹を肥やす、不甲斐ない、武運長久、融通無碍…などなど。辞書を引きながら読まなくても、文脈判断したり意味を聞いたりして読むと、苦もなくいろいろな言葉が覚えられるのではないかと思います。
うちの娘もこの漫画がとても好きです。
印象に残っている言葉はない?ブログに書きたいの、と聞いてみると実に流暢にこう答えました。
失っても失っても生きて行くしかないんです。どんなに打ちのめされようと。
…主人公の言葉のようです。
うちの子、本をあまり読まないの。
うちの子、漫画ばっかり読んでいるの。
そうお悩みのお母さんは、「鬼滅の刃」の小説版を勧めてみてはいかがでしょうか。
お子さんがこれを機に、文字だけの本も悪くないかもと思ってくれたら儲けものですよ。