週末完全オフ宣言をしたものの、仕事が終わらず、今日の午前中までずっとバタバタとしていた私たち夫婦…。

２月末からずっと友達との遊びを自粛している娘のひかり。私たちもこれではリフレッシュできないと言うことで、午後からドライブに出掛けました。最近は気分が暗く沈みがちなので、気晴らしに少し遠くに行きたくなったのです。

行き先は虎杖浜。自宅から高速で1時間10分で到着しました。

まずは、大漁番屋で｢たらこの詰め放題｣を。

中瓶いっぱいに詰めて1242円。これね、結構入るのですよ。全国ブランドである虎杖浜産のたらこ。かなりお得だと思います。

お土産に、こちらも名物である｢いかせんべい ｣を買って帰ります。近海でとれたイカを一夜干しして、１枚まるごと高温でプレスしたそうです。

煎餅と言ってもお菓子ではありません。イカの珍味のような感じです。ドライブ中に皆さんで食べる場合はキッチンばさみが必要。歯応えがあるので噛みきるのに格闘します。

そして遅い昼食を。｢たらこ家｣にて、無添加のたらこ丼をいただきました。以前、テレビ番組で観て以来、ずっと行きたかったお店です。焼きたらこ好きなひかりは付け合わせの｢たらこの天ぷら｣を絶賛していましたよ。

海老天丼も一緒に頼み、家族でシェアして食べました。衣がサクサク、海老がプリプリ！

たらこは確かに甘くて美味しいのですが、塩分がどうしても気になってしまう私です💦早くカリウムを取らないと…と、私はトマトジュース、ダンナと娘はお茶をコンビニで買って飲みました。

そのあと、｢虎杖浜温泉ほくよう｣へ。内風呂も露天風呂も貸切状態で、ありがたい反面、複雑な気分に…。

レトロな建物。昭和の佇まいです。

脱衣所の洗面所にこんな貼り紙が。北海道の温泉をいろいろ巡りましたが、あまり見たことがありません。それだけ建物が古いってことですかね。

ポロト湖から臨むチセ(アイヌの伝統的な家屋)。復元ですがロマンがあります。

北海道の郊外はどこへ行っても閑散としています。私たち家族も、人の大勢集まる場所を避け、どこへ行くのもマスクを着用し、ほんの僅かでも外に出ると手を消毒…。自粛ストレスなんて、もはや言っていられないぐらい事態は深刻化しています。それでも家の中でじっとしていると精神的に病んできそうなので、良識ある行動の範囲で、気分転換をしていますよ。鈴木知事の言うように感染対策と経済活動を両立しつつ、冷え込んだ北海道経済を少しでも元気にするお手伝いができたらいいなと考えています。

もしかしたらずっと冬が続くのではないか…。そう錯覚してしまうほどでしたが、人間達の喧騒をよそに今年も春がやってきました。写真はひかりが撮影した｢ふきのとうの親子｣だそうで、何故だか元気になる１枚です。