昨年、最愛の母が急逝しました。
今年の3月には未曾有の大震災がありました。
これらを通じて感じたこと。
それは、「世の中は無常である」ということです。
限りある命。
愛する人や心から信頼する人と出会い、深く関わりながら生きていくこと。
それが何よりも大事なことだと、理屈ではなく「心」でひしひしと感じました。
そんなタイミングで出会った男性と、本日10月7日に入籍しました
今日は亡き母の誕生日。
とても大事で、生涯忘れたくないこの日を選んでの入籍です。
付き合い出してわずか半年での電撃婚(笑)。
父も、「おまえは一生結婚しないものだと思っていた」と驚いていました。
今朝届けを出しに行く際、仏壇に手を合わせて母にも報告をしました。
…天国で喜んでくれていたらいいな。
この年になってからの結婚です。
若い時のような「情熱的な恋愛結婚」とは正直言えないかもしれません。
だけど、人生経験も恋愛経験もお互いに豊富な私たち。
「本当に大切にしなくてはいけないもの」を十分に承知しているつもりです。
だから不安はありません。
婚姻届を出したあと、車のラジオからある曲が流れてきました。
福山雅治さんの「家族になろうよ」です。
どれほど深く信じ合っても
わからないこともあるでしょう
その孤独と寄り添い生きることが
「愛する」ということかもしれないから…
いつか お父さんみたいな大きな背中で
いつか お母さんみたいな静かな優しさで
どんなことも越えていける
家族になろうよ
(http://www.uta-net.com/song/112355/)
全ての歌詞がす~っと心に沁み渡り、無意識に涙がぽろぽろ溢れてきました。
…福山さんの詩はいつも本当に素敵ですね。
結婚しても、もちろん仕事は続けます。
ちなみに、仕事上での名前は「坂本」のまま変える予定はありません。
呼び方や連絡先も含めて、今まで通りでお願いします
…以上、私事ですがご報告でした