みがくでは国語力の一環として、「聴く力」の養成にも力を入れています。
音声をありのまま聞き取る力はもちろん、人の話を聴く時の「姿勢や態度」も指導します。
風潮として「話す力」があるほうがコミュニケーション能力が高い…という感じがするのですが、実は違います。
「話す」のと同じくらい…もしかしたらそれ以上に「聴く」ということは難しいものです。
そしてコミュニケーションの核となる行為でもあります。
みがくでの指導は、まずプリントで「聴く力をつけるためのポイント」を指導します。
そのあと、会話の実践練習を積んで「聴く力」を育成していきます。
指導内容としては…
「話を聴くときには相手のほうに体をしっかり向ける」とか、
「相手の話の腰を折らずに、まずは最後まで話を聴く」とか。
ごくごく基本的なことです。
でもこれらって、社会人でも身についていない人が多いんですよ
皆さんの周りにもいませんか?人の話が聴けない困った人が。
話の内容をしっかり聴ける人や、人が話をしている時にきちんと「私はあなたの話を聴いていますよ」という雰囲気を出せる人は、間違いなくコミュニケーション上手です。
また、周囲に愛され、信用される人です。
社会人になってから慌てて身に付けようとしても、聴き癖というのはなかなか直せません。
子どものうちから「聴き方」「聴く姿勢」をしっかり習い、体得しておくことが実はとても重要なことなんです