いつも月曜と水曜は娘を義母に預けてから教室に向かっています。小学校の終わる時間に車で迎えに行き、そのまま義母の家(西区山の手)に直行です。自宅や小学校のある清田区から西区の家まで車で約50分ぐらい。冬場はさらに時間がかかります。私たちの仕事の都合で地元の友達と遊べず、月水は西区、火曜は大通、木曜は新札幌…と、毎日あちこちに連れ回される娘。いつも申し訳なく思っています。
今日、仕事を終えて迎えに行くと、娘が「豆まきをしよう!」と私たちを待ち構えていました。そうか。今日は節分だったね。
北海道の節分は落花生を撒きます。我が家でもずっと落花生だったのですが、子どもながらに「落花生を撒くのは邪道だろうな」という認識はありました(笑)。片付けるのが面倒くさいとか、外に投げても殻付きなので回収したら食べられるとか。きっと無精者が落花生を撒き始めたのだと信じていましたよ。真相はわかりませんが、雪の中に豆が埋もれても落花生だと探し出せるというメリットはありますよね。それに我が家だけかもしれませんが、「大豆」は普段あまり目にしない食べ物でした。大豆製品はもちろん毎日のように食卓に上がっていましたが、大豆そのものを食べる習慣は少なくとも我が家には無かったと思います。節分で大豆を撒いている地方の方々は、豆まきが終わって豆を食べる時にわざわざ炒ってから食べているのでしょうか。それとも、節分用の豆として既に炒られているものが売られているのかな?その点、落花生だとすぐに手に入れられる身近な豆ですし、炒らなくともすぐに食べられて便利ですよね。
年の数だけ食べるとおばあちゃんに聞いた娘。真剣に7粒食べていました。
何だこれ?変なものが飛んできたぞ。