小学4年生の時からずっと通ってくれていたAちゃん(高校３年)が、希望していた大学に合格しました。みがく開校の年に入塾しているので…かれこれ９年もいてくれたのですね。

開校当初は生徒が少なくて。今でこそ課外ゼミを行うと80名近くの参加者がいますが、当時は10名程度で工場見学に行ったり、炊事遠足をしたりしていたものです。Aちゃんもその一人で、いつもゼミ(当時は土曜ゼミと言っていました)に参加してくれていたっけ。懐かしいなあ。

その頃私はまだ独身で。｢本当に国語だけの塾で生徒が集まるのか｣と不安だったり、開校の翌年に母が急逝したり。気苦労も多かったのですが、不思議なことに楽しい想い出しかないのです。みがくの歴史を語る上で、Aちゃんは無くてはならない存在。目を閉じると今でも、当時小学生だったAちゃんのフワッとした笑顔が浮かんできます。あの大変だった時期に、Aちゃんの明るさにどれだけ救われたことか。

…ダメだ。何だか泣けてきた(笑)。

卒業してみがくからいなくなるのは寂しいのですが、Aちゃんには二人の妹がいて、どちらもみがくに通ってくれています。あと何年指導させてもらえるのかな。…５年？６年？トータルで15年を超えるお付き合いって、もはや親戚レベルですよね。お母様、お父様共々、これからも末長いお付き合いをさせていただきたいと勝手に考えています。まだまだお世話をさせてくださいな。

お母様が私に下さったチョコレートです。見てください、この美しさ！すぐに食べるのは勿体ないので、大晦日のメインデザートにしようと思います。

👶こちらは、娘が産まれた２日後、Aちゃん親子が病院に面会に来てくれた時に頂いたお品。この子ども用ハンガー、今でも我が家で大活躍しているのですよ。