本来、子どもにとって「考えること」は楽しい行為です。例えば、推理小説で犯人当てをしたり、なぞなぞやクイズの答えを考えたり。
ところが、「考えること」が苦手な子は、これらの遊びであってもじっくりと考えることができません。そんな子どもにとって、学校や塾での「読解問題」など苦痛以外の何物でもないと思います。
私たちの人生は選択の連続です。枝分かれした多くの道を前にして、今自分が進むべき道はどれなのかを考え、決断します。 また、今自分に求められているのは何か。どうしたら問題が解決するのか。じっくり考えた上で最善の答えを出さなくてはならない事態に直面することも少なからずあります。
この「考える」力を身に付けるためにもトレーニングが必要です。考えるのが苦手な子の場合、身近な事柄から始め、少しずつ段階を追って訓練をしていくとよいでしょう。まずは、どんなことでも「自分で考える」習慣を身に付けることが重要です。
みがくの学習においても、「考えさせる」ことを重視しています。考え抜く力は、子ども達がこの先長い人生を歩んでいく上で大きな大きな資産となるからに他なりません。
みがくの学習においても、「考えさせる」ことを重視しています。考え抜く力は、子ども達がこの先長い人生を歩んでいく上で大きな大きな資産となるからに他なりません。