五・七・五・七・七
今週から「短歌」づくりの学習に入りました。
北海道文学館主催の「小・中・高生短歌コンテスト」 に今年も団体参加する予定です。
まずはオリジナルの下書きシートを書き進めながら、歌の主題を決めていきます。
テーマとなる題材にグッと近寄って見るか、それとも引いて見るのか、などの観察位置。
現在のことを詠むか、過去の経験を詠むのか、はたまた未来に向けるのか… などの時間軸。
誰の視点で詠むのか(例えば、テーマがひまわりなら、詠み手目線で観察したものを詠むのか、ひまわりの目線で語るのか等)。
感じたこと。伝えたいこと。
それを中心にして、どんな言葉運びでどんな設定・構成にするか。作品をデザインしていきます。
読むと情景がありありと浮かんでくるような。詠み手の人となりが伝わるような。
その子にしか詠めない生き生きとした作品を。…そう思いながら指導しています。