最近ひかりと遊んでいるオリジナルの国語クイズをご紹介します。
その名も「連想5(ファイブ)」。
出されたお題から連想されるワードを5つ言ってもらいます。お題を知らない人が聞いて、そのお題が連想できるような5語が言えたら成功です。
例えば、
「豆腐」という題を出したとします。
すると相手は、
「食べ物」 と答えたとしましょう。次に、「白い」、「やわらかい」と続きます。
●食べ物
●白い
●やわらかい
しかし、それだけだと、ヨーグルトとかアイスクリーム、大福なども候補に入ってしまいますよね。だからまだクリアにはなりません。
続けて、「味噌汁」というワードが出せたら、
●食べ物
●白い
●やわらかい
●味噌汁
どうでしょう。随分とお題である「豆腐」がイメージできるようになりました。
模範解答を言えば、
●大豆製品
●白い
●やわらかい
で大抵の人は「豆腐」を連想できると思います。「連想5」よりもレベルが上がった「連想3(3語のワードでそのお題を連想させる)」バージョンだとこれでクリアです。
ちなみに、娘のひかりはまだ豆腐からパッと「大豆」という言葉が出てこないようでしたので、上記の答えが限界でした。
ルールを子どもに説明する際は、
まず最も大事な情報から言うことを教えます。大きな「分類(仲間)」を最初に言うとわかりやすいよ、と。
例えばお題が「消防車」だったら「乗り物」、「カブトムシ」だったら「昆虫」というように。
最初は細かすぎたり、逆に大雑把すぎたりして、5つのワードを無駄づかいしていた娘ですが、そのうち慣れてきたようです。今は短時間で「連想3」をクリアできるようになりましたよ。何事もやはり練習ですね。
このゲーム。ある物に対して様々な想像を巡らす力や、的確な説明力を身に付けることを目的として考案しました。右脳と左脳をバランスよく鍛えることができるゲームです。
車中などで「ゲーム」として取り組んだり、トレーニングとしてノートに書き出して練習してみたりしてもよいと思います。
ひかりにはあくまで「楽しいレクリエーション」の1つとして、
「クイズを出すよ~!!連想スリー~。いえーい!!」と必要以上にテンションを上げて問題を出すと、まんまと乗ってくれます(笑)。
そこはまだまだ1年生です。