みがくで生徒たちが取り組んでいる「言葉ノート」。辞書で言葉を調べて自作の例文とともにノートに記していく学習です。小１から取り組んで、小４で調べた言葉が3000語に達した子がいます。
国語は地道な努力がどうしても必要な教科。じっくりと文章を読みこむ。
様々なジャンルの本を読む。
音読練習をする。
文章を書く。
などなど。
以前も書きましたが、国語は面倒臭がりさんやズボラちゃん、怠け者くんにとっては、なかなか力が上がりにくい教科なのです。
昨日の記事でご紹介した「気付きメモ」のSちゃんのように、面倒な作業を厭わず、コツコツと努力する姿勢が何より大事です。
これは国語に限らないかもしれませんね。
そう言えば、いつも拝読している先生のブログ記事にもこの言葉が引用されていました。
「世の中の大事なことってたいてい面倒くさいんだよ」
NHKの番組「プロフェッショナル」で宮崎駿監督が話していた言葉です。宮崎監督が言うように、何かを成すには面倒くさいという自分の気持ちとの戦いの連続なのだと思います。
目の前にあるその手間を惜しまず行動できた者だけに見えてくる景色。みがくでの学習を通して、その景色を娘にも生徒たちにも見せてやりたい。そう切に願います。
