今年度初のキノコ観察会に参加しました。
私たちが所属する「北海道キノコの会」では毎月一度、支笏湖畔の山林で観察会を行っています。
自宅のある札幌市清田区から支笏湖までは車で約1時間。今朝も早起きをし、7時半に家を出発して現地に向かいました。
厚手のジャンパーにジーパン。軍手と長靴、帽子は必須アイテムです。会のメンバーの方に頂いた手作りのキノコ籠を持って…さあ出発!
二年前。厚手タイツ&ジーパンを着用し、長靴も履いていたのにも関わらず、脛部分がウルシ(?)にかぶれてしまった私。用心せねば!
太古の森に迷いこんだみたい。頭の中に「もののけ姫」の音楽がずっと流れていました(笑)。
今日は全体的に収穫が少なかったかな。
それでも、ちょっと珍しいテンガイカブリタケ(アミガサタケ科)を見つけました。
これはキノコの会の先輩方が見つけたアシグロダケ。図鑑には食不適と記載されていますが、先輩方は「乾燥させて出汁にすると美味しい」と話していました。…キノコ歴の長い皆さんのことを心から信用しています。信用はしているのですが、「よし、じゃあ今晩早速、味噌汁にでもしてみよう!」とはなかなかなりません。まだまだ初心者マークが外れない、私たちキノコ一家です。
ひかりも皆さんが採ってきたキノコを1つ1つ手にとって、匂いを嗅いだり、手触りを確かめたり、名前を聞いたりしていました。
ホコリタケの老菌を持ち帰って庭に胞子を撒くんだ。そう息巻いているひかりでした。