GW後半。
ニセコに行ってきました。
昭和29年(1954年)に昭和天皇がニセコにご滞在された際のこと。こちらの湧き水をお飲みになって「甘露である」と大変喜ばれたことが名前の由来となっているそうです。
今夜はニセコグランドホテルに宿泊。
露天風呂は混浴。女性はこのような湯浴(ゆあみ)という湯着で入ります。
ただ、2つ問題が…。
1つは温泉の温度が低いことです。場所によっては温水プール並みの温さなのです。肩までしっかり浸かっても上がるときは寒くて寒くて!
そしてもう1つ。女性は100%湯浴を着るのですが、男性の半数以上は着ていないのです。タオル1枚、もしくはタオルで隠しもせずに入ってきます。上がるときにはお尻が丸見えなので(笑)、逃げるように内風呂に戻っていく人もいたりして。
男性はもちろん、その様子を見せられている女性も少々気まずいものがありました。
ところで、こちらの温泉は美肌の湯と言われ、「メタケイ酸」という温泉成分が含まれています。これは天然の保湿成分で化粧水にも使われているそうです。メタケイ酸は含有量が50㎎以上なら美肌づくりに有効、100㎎以上なら強力な美肌形成効果ありと言われているらしいのですが、こちらの温泉にはそのメタケイ酸がなんと370~599㎎も含有しているのですって。温泉ソムリエも推奨する、源泉かけ流しのお湯なのです。
確かに肌がしっとりすべすべになりました。
札幌から車で2時間半。
雄大な北海道風景を満喫しています。