国語学習に近道はありません。

本を読み、言葉を覚え、文脈を理解する。

論旨を追い、心情を推察する。

筋道を立てて話したり、話の主旨を汲み取ったり、意見を的確に言い表したり。長文を読んで、設問に正しく答えていくことも。

全て地道に力を重ねていくしかないのです。

ただし、「コツ」のようなものはあります。

果てしなく感じられる国語力アップへの道ですが、背負う荷物を軽くすることは可能です。踏み出す足の歩幅を大きくすることや、歩くテンポを速めることもできます。それは効率の良い学習の仕方だったり、具体的な解法テクニックだったり。

長くみがくで学習して、足腰が強くなっている高校生には、「荷物を軽くする方法論」も教えています。いきなりテクニックだけを教えても付け焼き刃に過ぎないし、教えたところで本当の意味で使いこなせないからです。

自力で歩いていけるような強靭な体づくり(基礎固め)を。まずはそこからです！