小学生の頃から本の虫だった私。

当時、夢中になって読んだのが、江戸川乱歩の「明智小五郎」シリーズです。

人殺しをしない紳士怪盗・怪人二十面相との頭脳対決！ハラハラドキドキ…手に汗を握りながら読み進めたものでした。

時は流れ。同じく本好きに育て上げた姪の菜々子がこのシリーズを読み始めました。

みがく各校にも置いていますが、本を全く読まなかったという生徒もハマるほど大好評です。1936年に連載を始めたというこのシリーズ。80年以上の時を経て、今なお子どもに読み継がれる作品なんてそう在るものではありません。読み手を惹き付ける独特な世界観。不思議な魅力が溢れる乱歩ワールドをどうぞお試しあれ。