塾長ブログ

消費者センターに初めて電話した件。

「これ、払っといてくれ。」

父から1枚の請求書を渡されて発覚しました。
実家は光電話を契約しているのですが、父が先月そのプランを「ファミリープラン」なるものに変更をしたようで、事務手数料やサービス開始の日割料金等の請求が送られてきたのです。
父に話を聞くと、
⚫かねてから、同じような会社から何度もしつこく勧誘電話があった。
⚫父はインターネットを利用しない。それを電話口でもはっきり告げていた。
⚫今回は、「今より料金が安くなりますよ」と言われて、電話で契約を交わしてしまった。
とのこと。私たち家族としては到底納得できない契約内容です。父が取引した会社のカスタマーセンターにすぐ電話したのですが、「契約解除ができる猶予期間も過ぎていますし、今解約したら違約金が発生します。」とのことでした。
インターネットを利用しない。父は担当者に何度もそう伝えたのに、ネット込みのプランになっているのが腑に落ちません。しかも一人暮らしなのに「ファミリープラン」って…。
担当者に電話で聞いたら、「お父様から、現在月々7~8千円の電話代がかかっているとうかがった。だから、5800円のプランを勧めたのです。」と言っていました。しかし、普段のお金の管理は私が全て行っており、父は毎月の諸経費を把握していません。また、確認したら「7~8千円かかっている」なんて言った覚えがないとのことです。そうですよね。父は毎月の生活費について何も知らないのですから。ちなみに、実際の毎月の電話料金は多くて3700円程度です(NTTに確認しました。私と同居していた時の名残で光電話のままだったので、こちらもこの機会にアナログ回線に戻す手続きをしました)。
しかも、です。電話名義は私になったままだったのですが、私に確認も無しにプランが勝手に変更されたことになります。同居していなくても身内が行う分には違法ではないとその会社の人は言っていましたが、違法であろうが無かろうが、私本人に一切知らされずに話が進んでしまうのは気持ちの悪い話です。
料金が今より安くなるから、と言われて電話で契約してしまった父にも大きな落ち度はあります。迂闊でした。普段は「インターネットなんて使わないので!」とか、「年寄りだからプランの話をされてもわからない!」と強硬に電話勧誘を断っていた父だけに、なぜ今回に限って契約に至ってしまったのか…不思議でなりません。
そんな父。「今よりも料金が安くなるからと言われたから…。少しでも節約できたらと思って…。」と珍しく落ち込んでいます。まあ、無理もないですね。自分だけは美味しい話に飛び付いたりしないぞと日頃から話していた人ですから。
と言う訳で、昨日はその会社のカスタマーセンターに何度も電話をしてみました。しかし、何度掛けても担当者は不在。担当者の名前だけでも教えてほしいと言っても教えられないとの一点張り。延々待たされ、ようやく電話口に出た人と話せたのはよいのですが、父の言い分(父がメモをとっていた内容)とはいろいろと異なっています。
怒りとストレスで血圧が上がりそうな私を見かねたダンナが、仕事中でしたが消費者センターに問い合わせてくれました。今日も改めて消費者センターのご担当者に父と私で状況を話し伝えたのですが、やはりおかしな契約だそうです。その後のことはセンターの方に委ねることになりました。
はーっ…。面倒くさいので違約金でも何でも支払ってスッキリしてしまいたい自分と、このまま泣き寝入りをしたくない自分とが戦っているところです。
完全に個人的な身内話ではありますが、同じようなトラブルに遭っている方のためにも記事にしました。また経過をお伝えしますね。


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