今年もこの日がやってきました。
娘のピアノ発表会。今回も宮の沢のエルムホールでの開催です。
先週から風邪を引いてしまったので、咳止めの薬を飲み、寸前までマスクをして乾燥を防ぎます。
そして開演。ひかりを含めた幼稚園児3名で、始まりの挨拶をさせてもらいました。今年で三年連続の挨拶です(笑)。それは元気にハキハキと言えたのですが、本番では2回弾き間違えてしまいました。しかし、心配していた咳も出ず、フリーズもせずに何とか乗り切りましたよ。
3分10秒の演奏。年長の子にしては長いほうだと担当の先生がおっしゃっていました。聴いている親の私たちにとっても、この3分が長いことったら!!手に汗握る時間でした。
容量の関係で後半1分の動画を載せますね。
それにしても、ノーミスで弾くというのは至難の技ですね。練習では弾けるのに本番になるとどこかしら間違える。1つもミスをしないで弾き切るには、普段からの練習量と集中力がものを言うのでしょうが、どうもそれだけではない気がします。集中の先にある「超集中」の域に達した時にだけ降りてくる「見えざる力」が後押ししているような気がするのです。観客の心を揺り動かし、ざわざわと波を立てるような音楽を奏でることができるのも、この見えざる力が関係しているのではないか。素人ながらにそんなことを考えながら皆さんの演奏を聴いていました。
お疲れさま、ひかり。
たくさんたくさん頑張ったね。