姪の菜々子・1歳2か月。

今１番の楽しみは、食後のおやつです（たぶん）

子供ようの薄いおせんべいを2枚、一度にあげます。

食べ終わるまで観察してみました。

まずは両方、1センチ位ずつ食べました。

一口噛んでは確認します。

また確認します。心配そうです。

右、左、右、左…と首を振りながら、確認しています。

1枚になりました。それを持って部屋中うろうろ。

大切そうに手で包みながら、ちびちびと食べます。


ここにきて何故かテンション上昇。奇声を上げています。…やけになったか？

…と思った次の瞬間、今度は哀愁が漂います。

噛まずに、なめ始めました。

時間稼ぎに入ったようです。

意を決してばくっ！

ついに完食。食べ始めてから約30分。粘りました。

菜々子はママからもらったおせんべいを大切そうに食べていました。

そうだよね。

すぐに無くなると寂しいもんね。

どんなに大好きなものでも、いつかは無くなってしまう。

菜々子にもそれがわかっているようです。

「有限」を理解する第１歩かも…と、なんだか妙に感動してしまった