空き時間に漢検に向けた学習をしていた生徒がいたので、アドバイスと指導をしました。
使ってもらっているテキストは、日本漢字能力検定協会が出している「漢検ダイレクト」。
漢検の問題集と言ったら「漢検ステップ」がメジャーですが(黄色の表紙の)、私はこちらのダイレクトも生徒に推しています。
理由としては熟語に注釈があること。
次に、テスト形式の問題が多いこと。
指導者専用のテキストも使いやすくて気に入っています。生徒が間違えやすい漢字についてポイントが書かれているので、教える方もかなり助かります。
この漢検ダイレクト。塾用教材のため市販されていません。うちのように、準会場になっている学習塾などで購入することができるようです(ちなみに、6級から上の級しか出版されていません)。
みがくでは、まず「漢検ステップ」を終わらせた生徒にこの「ダイレクト」を渡しています。
ステップのほうがベージ数が多い分、演習問題も多いので解き応えがあります。学習の仕上げとしてこのダイレクトを使うか、「時間がないのでステップみたいな厚い問題集はやっていられない!手っ取り早く勉強したい!」という人にお勧めのドリルです。