がむしゃらに走っている毎日。
ふと本田宗一郎氏の言葉が浮かびました。
困れ。困らなきゃ何もできない。
人間に必要なのは困ることだ。
絶体絶命に追い込まれたときに出る力が
本当の力。
締切り直前。作成したデータが消えてしまい、ギェーッ!!と叫びながらも必死にやり直した経験が一度ならずあります…。自分でも驚いてしまうのが、やり直ししたものの方が格段に出来が良いこと。そして思ったよりも時間を要しなかったこと。
火事場の馬鹿力と言いますか、追い詰められた時やピンチの時に意外な力を発揮するものだと妙に納得することがあります。
みがくの教材の多くも、
「どうしたら子どもたちの文章力を伸ばしてやれるのだろう?」
そう考えて試作シートを作り、欠点を見つけては改訂。何度も試行錯誤を繰り返した上で現在の形になっています。
「困った…」は、成長・成功へのチャンスだと信じて、受け入れ、乗り越えていきたいものです。