今日は、㈱エルム楽器主催の「ピアノ デビューコンサート」。宮の沢のエルムホールが会場です。開演は11時からですが、リハーサルなどの関係で９時半に集合。７時40分には家を出発しました。
受付を済ませて気合い十分。…アナタ、よくそんなに余裕でいられますね。ママは不安で堪らないよ。
心配なので(私と先生が)、ホールの二階にある教室を借りて練習をさせてもらいました。こちらでは30分432円で教室が借りられます。
最後の練習だと言うのに、弾いている途中で何度もニヤニヤと思い出し笑い。…緊張感の欠片もない娘に、不安を通り越して呆れてしまいます。
今回は美容室に行かずに私が髪をセットしました。
ひかりはトップバッター。
緊張のあまり、録画している手がブルブルと震えます(笑)。
あ、やっぱりミスタッチ。
でもよく頑張った😄
ちゃんと気持ちが伝わってきたよ。
聴きに来てくれた菜々子と。
他の子が演奏している間も、知っている曲をピアノに合わせて口ずさんだり(「ルージュの伝言」とか)、足が痒いと言ってタイツを破ったり。本当にこの子は…。
みんなの発表を聴きながら考えていました。
そして、わからなくなりました。
一体何のためにピアノを弾くのか。
どこにゴールを定めるのか、それともゴールなど定めないのか。
上手い演奏とは？心に響く演奏って？
どんな事柄でも同じだとは思いますが、ピアノというものは実に奥が深いですね。
圧倒的な才能の存在を認めざるを得ないのも事実だけれど、
時に挫けそうになりながらも、1つのことを長く続けるのもまた才能。
娘には後者の才能はあるのではないかと…親バカではありますが、感じています。
継続することでしか手に入れられないもの、見えない世界があります。失敗や挫折をしても諦めず、細々とでも続けていたら、目には見えない「力のオーラ」のようなものをいつか身に纏うことができる。
そう信じています。
