今週は話の「聴き方」トレーニングをしています。まずは「聴く時の態度」と「しっかり聴き取るために必要なこと」をしっかり覚えます。記憶したら先生のところでチェックしてもらいますよ。
ポイントを頭に入れたら、二人ペアになって実際に聴く練習をします。手順のプリントを読んで流れを理解してからスタート。
最初は敢えて悪い聞き方をしてもらいます。
相手の方を見ない。相槌を打たない。頷かない。ムッとした表情で。
…こっちを見て欲しい。
…話しにくくて悲しくなります。
…あくび？！そんなにつまらない？
話しにくさを十分体験してもらった後は、良い聴き方をします。
相手の顔をしっかり見て、たまに頷きながら、優しい表情で！
最後に、良い聴き方のままで話し手に２つ質問をしてもらいます。「それ、話したよ？」「そんな関係ないことを聞いて何になるの？」などと言われない良い質問ができるよう、相手の話をしっかり聴きます。
忘れないうちに感想シートを記入。
人の話を「聴く」ことはコミュニケーションの基本です。話をしっかりと聴ける人は信頼され、また愛される人でもあります。
毎年のように繰り返し行うこの学習で、生徒たちが「聴く姿勢」を体得してもらえたらいいなと思います。
