今日は土曜ゼミを行ないました。
今回は…アニメのDVDを教室で鑑賞して、そのあとに問題に取り組むという内容です。
教材に使用したアニメは「ドラえもん」。
作品中でも名作として知られる「ぼくの生まれた日」を観てもらいました。
鑑賞後には、次のような問題を解きます。
・のび太はなぜ家出をしたのですか?
・家出中、のび太はジャイアン親子やスネ夫親子を見て、どう思ったでしょうか?
・のび太の名前の由来を、5W1Hをふまえて答えてください。
・この作品を観た感想は?
書き終えた頃に何人かに質問して、みんなの前で答えを発表してもらいます。
感想部分は、単に「おもしろかった」だけではなく、
「どこがどういうふうに面白かったのか」を具体的に!…という指示を出しました。
普段のみがくでの学習は、机に向かって自分と対峙し、黙々と行なうものです。
でも土曜ゼミは、学年を超えて様々な生徒と接することで、コミュニケーションの図り方や人前での発表の仕方を体得する、というねらいがあります。
今日も、最初は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、「はいっ!」と元気よく発表した生徒につられて、次々と手が挙がりました。…こういうのは「慣れ」なんですよね。
みんなの前でも発表できたという経験と自信がとっても大事。
その積み重ねで、人前でも臆せず話せるようになっていきます。
ところで、今回の教材である「ぼくの生まれた日」。
下見(?)でこの作品を観たとき、思わず泣いてしまいました
昔から涙腺が緩かったのですが、(言いたくないけど)年のせいでしょうかねぇ。
ドラえもんでも泣けてしまうんですわ…ヽ(;´Д`)ノマイッタ
今日のゼミではさすがに堪えましたが、隣では林先生が泣いていました(笑)!
まぁ、感受性が豊かなのは良いことですよね
なんだかんだで、今回の土曜ゼミも無事終了。
開校当時は、わずか2人だったこのゼミ。
回を重ねるごとに人数が増え、昨日は席が足りなくなるほどでした
今後は机が無くてもできる内容を考えるか、二部制にするか…検討しなくちゃ!
いやはや本当にありがたいことです。
次回の土曜ゼミは今月26日の8:30~、青少年科学館で行ないますよ~。