今日は近所の平岡公園へ。「虫博士と行く昆虫観察会」に参加して来ました。
朝10時、第１駐車場に集合。今回は50名近く集まっていましたよ。
ひかりは虫取りなんてほとんど初めてです。数日前、この日のためにダイソーで買った虫取り網と虫かごで臨みます。橋を渡ったり、湿原を通ったり。景色も楽しみながら進みました。
蛾の幼虫、巨大なかたつむり、蝉の脱け殻。１歩歩くごとに何かしら発見できます。「森は命の宝庫」という言葉の意味を改めて噛み締めました。
ひかりの幼稚園の友だち親子と菜々子も一緒に参加。私とひかりだけでは心細いので誘ったら快くOKしてくれました。
あっ！！何か入った！！！
虫取り初心者たち、奮闘していましたよ～。
平岡公園はオニヤンマ天国でした。捕まえたのを籠に入れておいたのですが、先に中に入っていたかたつむりに片足を食べられてしまいました…(涙)。かたつむりは何でも食べてしまうので、他の生き物と同じ籠に入れてはいけないそうです。しれっと近づいて、モシャモシャ食べるとは、なかなかの危険生物ですぞ。それにしても、こんな大きなオニヤンマに挑むとは！
林を抜けて広場に出たら、それぞれ採集した虫を集めて、虫博士に見てもらいます。この博士、「え？なんて？？」と何度も聞き返したくなる衝動を抑えるほど声がめちゃくちゃ小さいのですが、昆虫の知識が物凄く豊富な方でした。さすがは博士と呼ばれるだけあります(写真:白い帽子の男性)。
子どもの頃、オニヤンマとギンヤンマはクワガタのオスと並ぶ別格の存在でみんなの憧れでした。大きくて綺麗で格好良かったなあ。
今回は稀少だと言われているアキアカネ(とんぼ)も捕まえることができました。
こちらはオニヤンマより鬼ごっこ。
最後は捕まえた虫たちを森に帰してやります。
…虫は苦手だけれど、専門家やみんなと一緒だと不思議と怖くはありませんでした。
私たち親は童心に帰って楽しめ、子どもたちにとっては刺激ある良い経験となった観察会でした。不安ながらも参加して良かった！
…このあと、ピアノとスポーツクラブが続き、疲れて眠るひかりです。
