岩手最終日、晴天。
昨日は雨のために予定変更を余儀なくされたので、青空を見上げて一安心です。
今日は宮沢賢治day。まず「宮沢賢治童話村」へ向かいました。野外も屋内も賢治の作品をモチーフにした作りになっています。
ここは妖精の小径。
クラムボンは笑つたよ。
クラムボンはかぷかぷ笑つたよ。
ひかりも賢治の童話「やまなし」がすっかり気に入ったようです。本物のやまなしも見せてやれました。
次は宮沢賢治記念館へ。私はここに来るのは４回目。何度訪れても新たな発見があります。
賢治がよく来ていた、通称「イギリス海岸」にも行ってみました。昨日の雨で水が増量しています…。
お昼は「わんこそばの店 嘉司屋(かじや)」でわんこそばに初挑戦することに。賢治が生前、よく訪れていたお店です。このお店では、エプロンをつけて食べた杯数をマッチでカウントするスタイル。さあ戦いの火蓋が切られました。「やってやるぜ！」気合い満点のダンナです。
このお店のわんこそば。7杯でかけそば１杯相当だそうです。女性の平均は20杯、男性の平均は30杯とのこと。少食の私は記録より美味しくマイペースで頂きます。元はダンナに取ってもらいましょう(貧乏性…)。
8種類の薬味を使いながら食べ進みます。
結果は…？？
私は12杯。
ダンナは44杯。年齢の数だけ食べました。
記念に、食べた杯数を書いたエプロンを持ち帰ります。ひかりに数字を書いてもらいましたよ。
それにしても44杯って…。中途半端な数だなあ。作り置きしないお店なので、時折やってくる「茹でタイム」。この間に満腹感が襲ってくるのですよね。チェッ。ダンナなら100杯ぐらい軽く食べられると思ったのになー。
レンタカーを返却して花巻空港へ。３日間の岩手旅行もそろそろ終了です。
…やっぱり旅行はいいですね。好奇心が刺激され、多くの気付きや発見があり、未知の経験が人間を一回り大きくしてくれる気がします。
ゆ～は元気かな。これから札幌に帰ります。
