早いもので、東京滞在最終日。
朝イチで、いざ上野動物園へ。８時50分に到着しましたが、開門前なのに長蛇の列です。でも想定内なのでさほど驚きません(笑)。
お目当てのパンダは…これまた大行列。ゆっくり立ち止まっては見られません。肝心のひかりはパンダよりも鳥類や小動物に興味があるようでした…。
私は3歳まで東京(の町田)で育ったので、父によくこの上野動物園に連れてきてもらったそうです。父の話によると、その頃の私もパンダより爬虫類に釘付けだったそうで、いつ行っても亀の前から離れなかったというエピソードをよく聞かされたものです。
…今回は園内の半分しか回れなかったので、残りは次回にリベンジ。
さて、次は上野公園内にある下町風俗資料館へ。
明治、大正、昭和の下町の歴史と文化を次世代に伝えるために昭和55年に設立された資料館です。古き良き下町の生活風景が再現されていて、見どころ満載でしたよ。
靴を脱いで中に入ることができます。
銭湯の番台に座ることもできました。
そして！今回の旅の目的である、奏ちゃんが演奏する「コンチェルト入賞者記念コンサート」に向かいます。会場は上野学園石橋メモリアルホールなのですが、なにせ私たちは土地勘が無い上に方向音痴。近距離なのに上野駅からタクシーを使ってしまいました…。
奏ちゃんの演奏はいつもながら素晴らしかったです。プロのオーケストラとの共演に緊張したのか、普段あまり緊張しない強心臓の奏ちゃんですが、さすがに今回ばかりは様子が…。人の「気」に同調してしまう体質の私は、序盤は息ができないほど心臓がバクバクドキドキ。じわりと冷や汗も出てきたり…。中盤あたりから本来の奏ちゃんらしさが戻ってきて一安心。オーケストラの演奏と奏ちゃんのピアノが溶け合って、耳と心に心地よいハーモニーで感動しました。札幌から聴きに行くだけの価値が大いにありました。お祖父様にもご挨拶できたし！
やっぱりね、奏ちゃんはピアノの天使ですよ。
演奏直後に会いに来てくれました。ひかりにとって奏ちゃんは優しくて頼りになるお姉さんなのです(みがくの新札幌校で一緒に学習しています)。ひかりも身動ぎひとつせず、演奏を聴いていましたよ。会えて嬉しそう。
…今、札幌に戻ってきました(飛行機、揺れに揺れた～💦怖かった…😢)。やっぱり札幌の夜は空気が冷たいですね。戻ってきた！と肌で感じます。
出発当日、予約していた千歳のパーキングに着いたら跡形もなく無くなっていて慌てて他の所に泣きついたり、東京初日にひかりが高熱を出したり…。ハプニング続きの東京旅行でしたが、私たちも娘も楽しい思い出が沢山できました。
さて、明日はひかりの誕生日です。毎年ながら三人でささやかにお祝いしたいと思っています。
