塾長ブログ

好きこそ物の…。

週末と木曜のみがくの日は娘のひかりに勉強を教えています。
算数は式を機械的に書かせるのではなく、「どうしてそうなるのか」「式は何のためにあるのか」を何度も丁寧に説明して理解させています。それと、毎回省略することなく、設問文を最初から最後まで音読してもらうことも欠かしません。
国語の文章題もしっかり読み込ませます。
空欄補充の問題は、□の部分を「なになに」と言わせて最後まで読む癖をつけています。
例えば、
「とおくや うしろのなになにを、よくなになにため。」と通読させます。部分だけではなく、文全体で考えてもらうためです。
そして質問に対する答えですが、いきなり文章中から探すのではなくて、最初に読んだ本文の内容が頭に入っているかを確認するために、設問を口頭で質問してみます。
ある程度合っていたら、「それは文章のどこに書かれているかな?」と聞いて指で指させ、そこに線を引かせます。線を引いたところをもう一度読ませ、◻に合う言葉を考えて入れます。確認のため、自分で入れた答えを読んでもらうことも忘れません。
本を読む。
言葉を覚える。
丁寧に読み進める。
じっくりと考える。
…国語は日々の積み重ねと地道で繊細な学習によってのみ身に付きます。面倒臭がり屋ではなかなか力が伸びない教科なのです。
とにかく丁寧に、1歩1歩コツコツと。
読むことや考えることが大好きな子は黙っていても国語が得意になります。
ひかりはまだ4歳ですが、学習意欲に年齢は関係ありません。思考力や想像力、語彙力、じっくり読み込む力を身に付けてやりたいと思います。
もちろんお互いに楽しみながら!


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