ひかり、春休み中。
ビアノの練習と勉強が毎朝の日課です。
ドリルの問題を解く時には、例外なく必ず設問を音読してもらいます。設問をしっかり読んでいないために答えを間違えたり、勘違いしたりするのを防ぐための習慣付けです。
読解問題を解く上で大切なのは、「問題文」よりもむしろ「設問文」だと言い切ってもよいぐらいです。
設問作成者が「何を聞いているのか」「何を答えて欲しいのか」の意図を汲んで、望む答えを書かないと正解は得られません。
問題になっている文章をしみじみと味わったり、感情移入しすぎたりすることは求められていないのです(それこそ国語力だと思うのですがね💦)。読み違いをしないように語彙力をつけることと、読む速度を上げることに重点をおいてください。
繰り返しますが、大事なのは設問文です。
★設問を熟読すること。
★設問文のポイントとなる部分に線を引きながら読むこと。
これだけで、ケアレスミスが随分減ります。もちろん、面倒臭がる子も多いと思います。一緒について見ている私たち親や講師もまどろっこしいと感じることもあるでしょう。だけど、これらの習慣が身に付けば、国語だけではなく全ての教科にも好影響をもたらします。設問をしっかり読もうと言う意識は全教科共通で役立つからです。
新学期から、みがくの各校でも「読解力強化」のために、一部学習の流れを改善していきますね。