人に説明する時には、何と言っても「短く簡潔に!」が断トツ伝わりやすいとは思います。
ただ、短すぎると内容が正確に伝わりません。独りよがりに主語を抜いたり、曖昧な説明をしたりすると真実が曲がって伝わってしまうこともありますよね。
昨日、先生方とのLINEやりとりの中で(たぶん)内容について誤解が生じました。娘を連れての移動中だったのもあり、主語(誰が)や目的語(誰に)を抜かした文面を私が送ってしまったのが原因です。要するに私が言葉足らずだったのが悪かったのです。
私は言い訳をするのも、人の言い訳を聞くのも大嫌いなので、敢えて釈明はしませんでしたが、モヤモヤした気持ちが多々残りました。
こういう「言葉足らず」、または「ひと言余計」が人とのコミュニケーションに波風を立てる一因となります。
言葉とは実に難しいものです。神経質なまでに、「繊細に丁寧に」を心掛けている私でも失敗をするほどです。
人に誤解されることなく、意図や内容が正確に伝わる説明ができるよう、みがく生たちにもしっかり指導していきたい。
そう改めて感じた一件でした。