新年最初の授業では毎年、その年の「目標シート」を書いてもらっています。
学習面、生活面、遊び・運動面…の3つのグループに分けて目標を立てていきます。
より具体的に目標を立てられると、ビジョンが明確なので行動にも移しやすくなります。
このシートには「昨年の反省点」を記す欄があります。生徒によっては、「反省は何もない!」と言う子も結構多くいます。
ポジティブだなあと、ある意味羨ましくもありますが、「反省」無くして進歩も成功もないと私は思っています。成績の良い生徒、実績を残している人は大抵、自分の「反省点」をいつも実感しているものです。
至らないところを反省して作戦や計画を立て、その反省を糧にしてまた一段高いところに上っていく。それが大事なのだと思います。
かの松下幸之助氏もこう言っています。
「誰でもそうやけど、反省する人はきっと成功するな。本当に正しく反省する。そうすると次に何をすべきか、何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。それで成長していくわけや、人間として。」
みがくの生徒たちにも、しっかり反省をしてもらって、2017年もより大きく、強く、賢く成長して欲しいと願っています。